水虫には柑橘類が効く?

沢山の輪切りされた柑橘系フルーツ

水虫は、高温多湿の環境下を好むため、自然界にありふれた菌類といえます。
ある調査では、水虫を治ったと判断した2人に1人は再発しているという結果があります。
これは治療が中途半端になっているのが原因と考えられます。

水虫治療後に再発をしないためには、水虫の原因と仕組みをしっておくことが重要です。
原因となる白線菌は、どこにでもあるありふれた菌で、日本人の5人に1人は白線菌感染者と言われています。
白線菌は、感染者の皮膚の垢からぽろぽろとまかれるため、足水虫の人が裸足で歩いた場所には、ほぼ100パーセント白線菌がいるということになります。
白線菌は、皮膚に付着したあと、24時間ほどかけて皮膚表面の角質層に進入しようとするため、すぐに洗い流せば問題ありません。
気づかずにそのままにしておくと、角質層へと進入し、角質層のケラチンを餌にして定住・増殖をしてしまいます。

感染しただけでは、かゆみなどの症状がでないこともありますが、症状が進行すると、かゆみや水膨れ、皮むけなどの症状が現れ、痛みやかゆみに耐えかねて、薬を使うと、症状が改善することがあります。
症状が改善したため治ったと思い治療をやめてしまう人が少なくありませんが、角質層の奥深くまで潜んでいた白線菌を殺し損ねていることがあるため、再発してしまいます。
また、白線菌は、低温乾燥に弱いため、秋から冬には活動を停止し、治ったと思ってしまいますが、春から夏になると潜んでいた白線菌が再び活発に活動を開始し水虫の症状が現れてしまいます。
完治を目指すためには、繰り返される悪循環を断ち切ることが大事です。
水虫の治療薬を試すのも効果的ですが、民間治療にクエン酸を用いた方法があります。
クエン酸は、柑橘類やお酢のなかに多く含まれる酸味の元となる成分で、殺菌効果があるので、水虫に効果的です。